用途広がる樹脂ブッシュ

そもそもブッシュとは、軸や筒状の部材などにはめ込み、隙間を埋めたり緩衝に用いる、円筒型やドーナツ型をした機構部品のことです。
素材はナイロン、テフロン、ジュラコン、ラバー、セラミック、金属、樹脂などで、用途に合わせて様々なサイズや形状が揃っています。
中でも樹脂ブッシュは様々な利点を備えており、多くの部品において、金属ブッシュに置き換えての使用が可能です。

樹脂ブッシュは軽く、金属ブッシュのおよそ七分の一の重さに相当するため、大幅な軽量化を実現できます。

樹脂ブッシュについて詳しく知りたいならこちらのサイトです。

また、ベースとなるポリマーに個体潤滑剤が配合されているため、自己潤滑性があり油などの潤滑剤が必要ありません。



そのため衛生的で、ゴミの巻き込みなどによる不具合も防ぎます。


併せて、耐摩耗性に優れたポリマーに強化剤も配合されており、樹脂ブッシュは他にはない低摩耗、長寿命を実現しています。実際に樹脂ブッシュが採用された例として、草刈り機やマウンテンバイクの変速機、手術用ライトなどがあります。草刈り機は、アーム先端の回転部分に使用されており、樹脂製ゆえに収穫期中はもちろん、シーズン後の洗浄も可能になりました。


よって長期保管中に腐食することも無くなり、コスト削減に繋がっています。
そして、連結部分全てに樹脂ブッシュを使用したマウンテンバイク変速機は、精密度と長期耐用性を達成し、プロのマウンテンバイカーも信頼を寄せています。



手術用ライトは、隙間がなく静かで、洗浄可能な衛生面がポイントとなりました。